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田舎に住む、ふつうの人
最近ちまたでは「まちづくり」ブームである
同時に「環境」ブームであり
「脱原発」ブームである

本気で取り組んでいる方には失礼な言い方かもしれないが
別に馬鹿にしている訳ではない
私もいつのまにかそのブームにいつのまにか乗っかっているようだ

いま ここ但馬地方に来て
ありとあらゆる人と知り合う機会に恵まれているが
まちづくりを精力的に行っている若者がとても多い(気がする)
(気がする)というのは本当に気がするだけであって
この地域の20万人くらいの人口のうちどれだけの若者がそれに対して注力しているだろうか
おそらく100人前後なのではないかと思う
この比率は日本全国どこも同じなのではないか

ではその他大勢のまちづくり等に関心を持たない人のことを考えてみる
身近にいる人たちの話しを聞いていると
興味が無い以前に
労働基準法に即さない異常な働き方をし
全く他のことをやる余力が無い という人たちが多い気がする

最終的に政治が、社会が…
ということになってしまうのだけれど
でも、希望があるのは
しがらみの多い地域の中にいて
外からのブーム的情報を得ていない住民が
いち母親として地域のコミュニティの必然性を感じ
それを飲み込んで地域に根ざそうと考え始めていることに感動した


宮本常一の言う
「祭りが脈々と続いている地域は豊かである証拠」

情報に左右されず
当たり前に行なわれてきた行事の意味を認識し
また次世代へ受け継いでいく行為に対し
人間としての本能を感じるのだ

まちづくりはブームであってはならない
| 20:40 | ひびのこと | comments(1) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
人間は滅びるために生まれてきたの?
人間が誕生してから次から次へと生み出していくものは
自らを滅びさせるものばかり
核は最大(?)の滅びの呪文か

なぜ地球に誕生し
進化を経てこうなっているのか
誰にも分からないけれど

どうも滅びる為に動いているとしか考えられない

目先の利益や富を優先してきた無知さも
たいそう頭の良い人たちが生み出してきたのだろうから
少し考えれば分かるはずなのに

こうなってしまった

無知な私は解決策などわかるはずもなく
この流れの中 本能で子孫を残したいと思うだけだ

人を好きだと思うだけだ
| 19:52 | ひびのこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
都会から遠く離れて
都会には 人の数だけの

希望 絶望 愛情 孤独 不安 期待

があった

もちろん 田舎にでも 世界中どこにでもあるのかもしれない

でも あれだけ狭い空間の中に渦めいていると

本当に 混沌 という言葉がよく似合う


私はいま 孤独である

誰も知る人のいない土地で

孤独から 孤独ではなくなるために動いている


東京に出てきてから早10年

混沌の中で 大事なものをたくさんみつけた

だから きっと どこでだって見つけられると思う

でも…


10年かけてやっと見つけた大事な人たちから

離れて思う


どれだけ大事だったか

どれだけ支えられていたか


東京は 人の数だけ感動があった

出会った人すべてに育てられた


無い物ねだりかもしれない

でも 田舎には無い 混沌 を

離れてみて 今 恋しく思う


人が 人間として生きるために 最も必要不可欠なのは

人間同士の関わり合いなのだろう


食べものも 自然も もちろん無くてはならないし

守らなければならない


田舎で 東京で出来たような 人付き合いが出来れば

それで解決することだけれども

10年という長い歳月の関わり合いというのは

そう簡単に出来るものではない

ましてや見知らぬ土地で


こんな葛藤を抱えながらも

あと半年 ここで ここに暮らす人たちと

どこまで関わり合えるか


とにかく出来ることをしっかりやっていくしかない
| 21:02 | ひびのこと | comments(2) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
実家から帰省する途中
福島のあんざい果樹園へ立ち寄った

そこには伸ちゃんや奥さん、こどもたちの笑い声は無く
静かに佇んでいた

沿道を通り過ぎる車と完熟した桃がドサッと落ちる音だけ

端に寄せられた取りきれなかった桃が
甘い異臭を放ちながら朽ちていく

おなじ
どれもおなじはずなのに

おなじではない

「あとは好き勝手に楽しく生きようと思う」
そう言ってくれたお母さんの言葉で少し救われたけれど

これから長い年月、その場所には
あったはずの 当たり前 が戻らない

1キロ23ベクレルの桃はとても美味しく
放射能で汚染されようとも
命をつながなければならないと強く思った

70キロの所に住む姉は
「放射能に負けない体を作る」
と5人目の子どもを抱えて宣言した

負けてたまるか
| 12:18 | のうぎょう | comments(0) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
はかない生き者
淡い思い出も

今や忘却の彼方


人間は恋をしたり恨んだり喜んだり怒ったり悲しんだり笑ったりと

とても忙しい生き物だ

何が正しいかなんてだれにも決めつけることはできない

浮気も不倫も

どれも自分はしないけど

別にしたければすればいいと思う


甘酸っぱい気持ちをいつまでも持ち続けることで

いつまでも若くいられる気がするし

思い出してきゅんとするのもまたよし

そんなことが普通に日常でおこなわれるのは

なんだか平和な証拠だともおもう


痛みも喜びも


その感覚を味わえるのは生きているから

生きて

どんな状況におかれても立ち向かう

本能でその方法をみつけて


このはかない生き者の

本当のちからを見つけられるのは

あなたがたです


| 00:12 | ひびのこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
昔の日記
三年前に書いていたミャンマーと中国の地震についての日記があった
いま、これが故郷で現実に起こっている
----------
どうしたものだろう
どうしたものだろう私
なんでこんなにも冷静でいるのか
海ひとつ隔てた向こう側で昼夜問わず
地獄絵図が繰り広げられているというのに
ジャワ島の地震の時もそうだった
私には何も出来ることがない
そう分かった時点で
絶望を通り越し無心になる
うそくさい同情はなんの腹の足しにもならない
神様が怒ってしまったのだ
誰を憎むわけでもなく
ただただ自然の威力に立ちすくむしかない
自然を前にして人間はなんとも無力だ
想像を超える死者の数
残された者の絶望は計り知れない
ふと考える地震のこと
地震なんて起きてしまえばいいと思うこともある
でもそれは自分が死なない前提でしかない
だれも死んで欲しくない
ただこの東京という機能が壊されてしまえばと思う
更地になった場所に立ちすくみ人は何を思うだろう
自然の驚異を感じ
絶望するだろうか
安心するだろうか
どちらにせよ人は一から畑を耕すだろう
お日さまと水と食糧さえあれば生きられることを知るだろう
人と人が支え合って生きていくことに喜びを感じるだろう
地震は社会の欠陥をありありと見せてくれる
神様からのメッセージなのではないだろうか
| 11:09 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
祈りから力へ
いのちが あっけなく奪われてしまった
日々のニュースでひとり亡くなれば大騒ぎしていたのに
いま 多くの亡骸は孤独に瓦礫の下で凍っている
せめて 誰かがその人を想い 探してくれていればいい
多くの亡骸は土に還され または海の一部となる
それも いいのかもしれない
地球の一部となり そこからまたいのちをつなぐのだ

苦しかっただろう 無念だっただろう
でも 残されたものの心の傷は 深い
誰のせいにも 恨むこともできない
その悲しみは どこにぶつければよいのだろう

ぶつけなくてもいい
亡くなった方が どれほど大事な人だったのか
思い起こしてみればいい
ケンカもしたり 恨んだことだってあるだろうけれど
でも その人の何かが好きで 好きで
だから そんなに悲しみが大きいのだろう

でも生き残った者の使命として
これから復興という試練が待ち受けている
ごはんがじゅうぶんに食べられるまで復活したら
次は私たちの番

被災地の方もそうでない方も
みんな 生き残った者 だから
私たちは放射能をあびながら
この時代を生き抜いていかなければならない

死ぬ 生きる
どちらが良かったのか
それは 自分たちの手にかかっている



| 09:45 | ひびのこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
ゆっくり生きること
相変わらず気分の波が激しい今日この頃です
忙しけりゃ心を亡くし
時間ができりゃ何もしない
好きなことだけなんて甘い
本当に好きな暮しをするために
私はまだまだ学ぶことが多そうだ
突っ走ってりゃ誰かが助けてくれるなんて今のうち

ちゃんと生きなきゃ
このままでは私は何者にもなれない

このくそ忙しない世の中は大嫌いだから
もっとゆったりと生活できるように
その術を身に付ける

季節に従い
太陽や土にしたがい
生き物としてまっすぐに生きたい

ものすごいスピードで開発されている便利なものたち
便利になって暮しが楽になるはずなのに
相変わらず人間は忙しく生きている

| 21:21 | ひびのこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
東京
何百万人もの人がひしめいている東京は
何百万人ものドラマで埋め尽くされているよう
そこに身を置いた7年という歳月の中で
私はさまざまなドラマを目の当たりにし
そしてさまざまなドラマの中に入り込んだ

いま
「人」が中心だった生活が「自然」にすり替わった
それがいいことなのかなんなのかは分からない
自然の中にいればそりゃ癒されるが
人の中にいてもそれは同じことだった気がする

人に脅威を感じることもあれば
自然に脅威を感じることもある

まったく切り離していた双方が
今ではあまり違わないものだと気付く一方
信頼していた人たちのいるところから離れて暮すのは
なんとも心もとない寂しいものだとも思う

わたしはどこまでもわがままで
両方が近くにあることをいつまでも模索していくだろう

東京のさみしさも
田舎のさみしさも
知ってる

そしてその反対の部分に光を感じるのだ
| 21:21 | ひびのこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
心を失わず、ただひたすらに
私はいまとても幸せな状態にある
大切な人が近くにいてくれて
大事な仲間ができて
大好きな街の人たちがいて
こんな恵まれた状況で
自分のやりたかった仕事が出来ているんだから
何も文句は言えない
言う必要もないんだけど

ただその心地のいい状況にあまえて
大切なことをないがしろにしそうになる


でも昔の自分とはすこし変わったことがある
5年前の私は誰かに憧れを抱き
自分もそうなりたかった
今はだめな自分もひっくるめて自分でいていいんだと
そう思えるようになった

それはきっと周りにいる人たちのおかげ
まだまだ思うように仕事ができなかったり
酔っぱらって暴れたりしちゃうけど
この熱は無くさずに
もう少し落ち着いてほんとうのことを見つめたい

| 20:57 | しごと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by あべかなこ |
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